物怖じしない人
どうも音楽家マカです
このブログは私の心を整理するためのメモです
さて今日もまた若者達とリハーサルしてきた
リハーサルの前に陽キャ1と世間話をしたんだけれども、話を聞くにとにかく物怖じしない人なようだ
これは元の性格もあるとは思うが、仕事からオーディションからビビる前にとりあえず楽しんでる
今まで散々練習したから→出来る!
って思考があるしそこから余裕もうまれる
私は今までやったからなんて自分を信じれなかったなぁ。いまだに信じていないかもしれない。
今思えば、あの頃の私はただ抽象的に「上手く弾く」を目標にしてたので、常に終わりがなく、常に練習しなきゃいけないと思ってずっとやってた。そりゃあ余裕も無くなるし、オーディションする方からしても、余裕のある演奏を聴きたいよね。
今更気付く事がたくさん。
人として成長してるし成長出来て嬉しい
けど私に欠けてるのが何かはっきりと分かったからなお悔しいよぉ
巻き戻し出来ないからね
陰と陽、矢印の向きの話
どうも音楽家マカです。
今日は以前お世話になった人達と若い人らと混ざってアンサンブル、前回から何か月かあけて二回目のリハーサルでした。
以前レッスンを受けていた人も一緒で、残念ながら私はその人と相性がめちゃくちゃに合わなくて精神を病んでしまったんだけど、今日そんな彼の下で学んだ/現在進行形で学んでいる若者達もいたので、一体彼らがあのお方とどのようにしてコミュニケーションを取っているのか興味深く観察させてもらった。
とりあえず一言でいうと、若者たちは相当な陽キャ。よく喋るし、自分の意見もしっかり発信する。
その“先生”は相変わらず、少しでも間違えたらズンと刺してくるキツい言い方してくるんだけど、この若者二人はまぁ気にしない。😜って感じ。ただただ凄いと思った。話を聞くだけじゃなくて同時に意見を述べてそこから会話になるから、説教の一方通行にならず雰囲気が良くなる。(目上の人に意見していくって日本で考えられない事だよね、文化が違う。)曲についても積極的に話していくし提案していく。自由度の高い曲をやっている事もあり、彼らはとにかく失敗間違えを恐れず楽しんでやってる。
一方私は常に受け身で、リハの前なんかは変なヘマしたくないってずっとドキドキしてたし、褒められたらあぁ良かったと思っちゃうし、間違いを指摘されたらやっぱり心がキュッてするし。
リハの後、若者達は、
さいこー!この曲さいこー!最後の30分なんて一瞬だったわ!
って曲を楽しんでた。
私は音あてることや落ちないこと、その瞬間にしか集中してなくて、言うてしまったらとても受動的な演奏しかしてなかった。
これじゃん私に欠けてるのは。
他人だし性格もちがうのでおんなじ事は出来ないにしろ、昔の私はそれが出来てた。上手い下手とか落ちる落ちないじゃなくて「ここはこう弾きたい」が優ってた。いつからこんなにつまらなくなったんだ私は。
だからつまりは
発信すると矢印はあっちこっち向くけど↑↓
受け身になると自分の方にしか向かない↓↓
そうすると、他人からのエネルギーと自分のエネルギーでtoo muchになって押し潰されてしまう
というわけで
他に外に矢印を向ける場を設けていこう!!
あと
そんな怖い事ないよって(自分いい子いい子…)
魅せる
ダンスの動画を漁る日々
私は楽器を弾く人なので完全に専門外なんだけど何故こんなに惹かれるのか
鳴ってる音楽が好きってのをベースに、踊りが上手い、そこから自分を魅せるのが上手いと更に惹かれて観るのを辞められなくなる
目ヂカラ
溢れるオーラ
ふと目がいく仕草
自分に素直なのかな
芯がある
優しい
こんな風に魅せられるのは間違いなくこれまでの努力と成功と色々あると思うんだけど
自分もそうなりたい
三重半ばに差し掛かるんだけど今からでもいけるかな
自分まだまだ弱いな
失敗と後悔とこの先
どうも音楽家マカです
今朝は起きて早々、SNSで人の投稿を見て過去の自分の粗相を思い出してしまい悶えていました
以前私は某有名オーケストラのアカデミーに所属していました 〜留学9か月目で手に入れた夢の始まり〜 と思いきや、それ以上華ひらく事なく、これがドイツで受かった最初で最後のオーディションとなってしまいました
オケの経験が殆どない、ドイツ語もままならない状況ではじめたアカデミー
難ばかりでした
コミュ障で頑固でただただプライドの高い私はこのアカデミーで数々の失敗から自己否定の世界に入っていき、最終的には心を病ませてしまうのでした
あの時は長い目で考える事なんか出来ず、失敗を重ねてオーディションにも受からない現実を受け入れる事なんかもちろん出来ず、〈あの時の私〉を認めてもらうために必死でただただもがいていました
ただただ、もがいていた、だけ
今振り返れば必要な努力をしていなかったのは明確で、いまは、昔には想像もしていなかったあの頃の私に言わせたら「悲しい」現実と向き合っています
思い返せば未だに辛くて、まだ傷は完全には癒えておりません
苦しくなるのは彼らからの信用を失ってしまったと思ってるのが原因で、本当に全く信用がないのかどうかは本人達にしか分からない事なのに
今は出来るようになったよ、と示すのに一番簡単なのがオーディションに所属する事だと思ってしまっていて
年齢的にも、家庭もあるしで、もうチャンスがないからこそこの考えは捨てないといつまでも心は癒されないんだけども・・・
それでも今はだいぶ自分を許し、価値観も変わってきました
「病む」って言葉だけで済ませてたけど、書き出したら少し整理されて見えてきました
信用してもらう為の他方法を見つけないといけないですね
生きてこそ
新年明けましておめでとうございます
どうも音楽家マカです
今年は友人らと家族と命の危険を感じながら年越しをしました
私の住んでいるドイツでは、年越しに花火を至る所でブチ上げるんです🎆大晦日になると街のあちらこちらからフライング花火が聞こえてきて、いよいよカウントダウンとなると道端でロケット花火が飛びまくり聴いた事ない体が揺れる程の爆音まで聞くことができます
この写真の花火達も全て素人の手により行われており、ただただ危険でしかないこの状況、日本では考えられないですね
ちなみに毎年負傷者・死者が出ており、
今朝も「違法花火で手が吹き飛んだ」「花火事故で死亡」「花火点火しようと道に出たら車に轢かれ即死」だとかいう恐怖のニュースが流れてきました
祝ってるのに死んでしまっては元も子もないのでは・・・
この大ミソカ花火は個人的ドイツの嫌いな所ナンバーワンである(新年早々ネガティブがっつり出てもた)
皆さんが健康で幸せな一年になりますよう